「恋する小惑星」 11話 感想 ~ あおが押しかけ参加のきらチャレ開始!新たなる出会いが待っていた石垣島

©Quro・芳文社/星咲高校地学部

いよいよきら星チャレンジ(きらチャレ)に参加するため石垣島にたどり着いたみら。
しかしなんとそこに、あおの姿が……?!
石垣島で、2人の夢の小惑星探しは叶うのか?注目の第11話、スタートです!

※アイキャッチ画像ならびに本文中の画像は、©Quro・芳文社/星咲高校地学部様公式HPならびにTVアニメ「恋する小惑星」公式ツイッター様アカウントより引用しています。

なぜここにあおが?!石垣島、きらチャレスタート!

後悔したくない……大胆過ぎるあおの行動

石垣島の空港で、いるはずのないあおがなぜここに?

話を聞けば、彼女は諦めきれず、ここまで来てしまったようです。慎重な彼女らしからぬ大胆な行動。しかしそれも、第9話で見た父親の転勤の際になにもできず後悔しかけたからこそ、今度は後悔したくない……という一念からでした。

転校のときのように後悔したくない……ここ半年で急激にたくましさを増したあお。ものすごい成長を見せています。
TVアニメ「恋する小惑星」公式ツイッターアカウントより画像引用

しかし、実はきらチャレには参観者としての参加という方法もあったようで……?先に言っておけばよかったじゃん!となってしまうみらとあお。こうなったら、頼み込んで今から参観者としての参加するしかありません。とはいえ、親友あおがいることは、みらにとっては大変に心強い展開です!

研修施設に集まるみらたち参加者。
みらに促されたあおはそこで、参観者として参加することを志願。課題に書ききれなかった数百枚はあるであろう分厚い小論文を提出します。彼女の想いの強さがビジュアルで伝わってくるシーンです。

さすがにこの熱意には主催の広瀬先生も脱帽。遠藤先生の人脈力もあり、あおは無事に参観者として参加できることになりました!やったね!

押しかけ参加成功!あおの熱意が実を結んだ!
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一方の地学部。モンロー先輩と美景の引率で、またJAXAに来ることに!目を輝かせる地学部の一同。OG2人は、1年前に一生懸命小惑星に関する情報を集めていたみらとあおを懐かしく思います

もっとも、ナナは2人の行動にちょっと反発……?押しかけるように参加するなんてアリなのか、と疑問を呈します。真面目な彼女からすると、あおの行動はルール破りのようにも見えたのでしょう。

そこで美景が一言……言いそうになるのをモンロー先輩が抑えました。代わりに、いの先輩がナナに言います。あおの行動は褒められたものではないが、2人には小惑星の発見という夢がある。そのために頑張ってきたのを間近で見てきたと言ういの先輩。その口ぶりからナナも少し思うところがあったのか……展示の人工衛星をじっと眺めるのでした。

自分の言葉で後輩に想いを伝えるいの先輩。彼女もすごく大人になりました。誰が見ても、立派な部長です!
TVアニメ「恋する小惑星」公式ツイッターアカウントより画像引用

それにしてもモンロー先輩、OGの美景ではなく、現役のいの先輩に後輩を説得させる役割を任せる機転はナイスでした。現役のことは現役で解決する……意外とできる人は少ないもの。

これで1年生にとって、部長としてのいの先輩の存在感もグッと増したことでしょう。

アイドルファンに人間観察……個性的過ぎるきらチャレ参加者

さてそのころ石垣島では、自己紹介が始まりました。さまざまな地域、さまざまな活動をしている参加者たち

その中の友利飛鳥(ともりん)は、沖縄本島からの参加。天文部ながら、アイドルが好きと言ってしまう謎の軽さ?

一方、入り口からあおのことを興味深げに見ていたのは九州から参加の蒔田史穂(マッキー)。好きなものは人間……あおならずとも「えっ?」と思える自己紹介。みらが普通に見えるぐらいに相当に個性的なメンバーが集ったようで……。

アイドル好きを公言する沖縄本島から来たともりん。ノリは軽いですがここに来られる以上頭は悪くないと思われます。多分……。
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みらの飲んでいたMAXコーヒーを興味深げに見つめるともりん。MAXコーヒー、現在では関東や四国、九州などでも販売されていますが、もともとは千葉県、茨城県で販売されていたものなんですよね。

それをネタに、ともりんとみらが急接近。さっそくあだ名もつけるスキルも発動して、仲良しに!この辺のコミュ力、さすがですね!

一方、マッキーはあおに興味津々……?「あなたの脳、面白そう」などという彼女に、あおもちょっと引き気味(笑)

天文観測施設を見学開始する参加者たち。あおもついていきます。
本格的な観測施設と説明、知ってはいましたがさすが本作、ガチンコ解説が続きます。日本にもすごい施設がたくさんあるんですねぇ。

見学後、参加者は電波班と光学班に分かれます。それぞれ異なる機器を使って小惑星探しをするとのこと。みら、ともりん、マッキーは光学班になりました。いよいよ、本格的な小惑星探索の開始です!

が、食事の際はあおは別枠……参観者だから仕方ありません。ファストフードの店で遠藤先生にごちそうになるあお。もうすぐ観測だ……とちょっと焦ります

しかしそこにマッキーの引率、早川先生も合流します。遠藤先生と早川先生はきらチャレで知り合った仲のようですが、ルートビア(沖縄名物!ノンアルコールです)を片手に盛り上がり始める2人を見て、あおは「長引きそう」とより焦るのでした(笑)

悪天候で小惑星探し苦戦?!祈るみら、そして地学部

ガチンコ小惑星探しスタート!しかし天候が……

食後、山深い石垣島天文台に向かったみらたち。あおももちろんそこに加わります。

先生の解説にもしっかりついていくみら、そしてマッキー。小惑星帯(アステロイドベルト)の衝(太陽を背にした位置)を観測すると解説を受けます。小惑星帯は火星と木星の間にあり、小惑星が密集している場所。そこを太陽の光を使って観測し、小惑星を見つけるという手法を取ります。

とはいえ実際の観測は、目で眺めるのではなく望遠鏡で撮影した画像を調べるもの。しかも専用ソフトに画像を当て込むと、既知の小惑星、未知の小惑星を判定してくれるんですね。専門家のノウハウを生で聞けるなんて!みらは感動!視聴者としても勉強になります!

新しい小惑星は2夜観測が必要。でもみらとあおに与えられた時間は2日間。その上、悪天候と運に恵まれず……
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とはいえ、新しい小惑星の観測には1回ではなく、2夜の観測が必要だとか……2泊3日しかないのに、2夜必要なんて!時間がありません。

しかも悪いことに、石垣島には曇り空が接近中?早くしないと終了のお知らせです。ともりんの促しで、3人+あおはさっそく撮影を開始するのでした。

天気に気を揉むのはみらたちだけではありませんでした。
JAXAの見学を終えた地学部の一同は、昨年同様、遠藤先生の祖父母の家に厄介になっていました。そこでみらたちからメッセージを受け取るいの先輩。残念ながら、天気が悪く観測が進んでいないという知らせでした。

みらとあおのためにてるてる坊主を嬉しそうに作るナナ。自分と全く違う友人と出会うことで変わった少女が、ここにも1人。わずかな時間ですが、成長した姿を見せてくれましたね!嬉しいです。
TVアニメ「恋する小惑星」公式ツイッターアカウントより画像引用

それを聞いたナナは、手元にあったティッシュボックスをいの先輩に見せて、てるてる坊主づくりを進言します

BBQのときはてるてる坊主づくりなんてと思っていたはずの、あおの突撃参加はルール違反だと思っていたはずのナナ。でも今は、2人のために嬉しそうにてるてる坊主を作っている。いの先輩がJAXAで伝えた「2人が真剣に小惑星探しをしている」ということを、ナナもナナなりに3、4か月感じてきたのでしょう。あのナナが2人を応援するとは……胸アツのシーンでした。

観測を続けるみらたち。しかし思うように進んでいない上に、見つける小惑星はみな既知のもの。そんなに簡単に行くはずはない……と外野は思いますが、天候が悪くなる中みらは焦りを募らせます。2夜連続観測のためには今日まず見つけないといけないのに……。

出会いは人の世界を変える……遠藤先生の思い出

そんな生徒たちに遠藤先生はお菓子の差し入れ。夜に甘いものなんて……美味しいよね(笑)

お菓子を囲みながら天候の回復を待つ中、自然と雑談が始まります。かつてきらチャレに参加していた遠藤先生。なんと、そのときの写真が残っていました!そこには、人を寄せ付けないような硬い表情を見せているかつての遠藤先生が。

さらにその写真には、今天文学者をやっている仁科という人も。早川先生とともに、班で一緒に観測をしていました。物知りで明るい彼女と出会い、遠藤先生はちょっと変わるきっかけを得たようで……

小惑星は見つけられなかったけど、それ以上に得るものがあったと語る遠藤先生。懐かしい話をしていたら恥ずかしくなった?遠藤先生は、宿直室に逃げることに。自分たちの知らない若き日の先生の話を聞いたみらとあおは、「先生が大人っぽい!」と冷やかすのでした。

昔はツンツンしていた遠藤先生。でも今は、生徒たちを付かず離れず、とてもよい距離で見守る素晴らしい先生になりました。
TVアニメ「恋する小惑星」公式ツイッターアカウントより画像引用

それにしても高校生時代の遠藤先生、ビジュアルがあおに似てる!性格も似ていたと言えば似ていた感じ……あおも10年後、遠藤先生みたいなキャラになるんでしょうか?(笑)想像がつかないけど、それはそれで見てみたい!

自然と自分たちの話をし始めるみらたち。視野を広げるために参加したというマッキーは、カウンセラーの道を歩みたいと言います。一方、ともりんはきらチャレ後に開催される星祭りに参加するアイドルに会いたくて来たとか(笑)本当にいろいろな人がいるんだなぁと感心するみらとあお

とはいえ……天候の回復はほぼ絶望的。残念ながら、初日の観測はここで打ち切りになってしまいました。代わりに過去のデータを元に観測の練習をすることになったみらたち。あおは、帰ってもいいと言われましたが、もちろんみらと一緒に残ることを志願します。彼女の熱心さを、講師たちも認めてくれたようです。

そして翌日。
ナナたちが作った大量のてるてる坊主の効果もあったか?石垣島は晴れ!
嬉しそうにてるてる坊主を眺めるナナ。いい笑顔です!

まだチャンスはある……今日こそは、小惑星を発見する!
強い決意を持って、みらとあおの2日目がスタートするのでした。

第11話はここで終わります。

人との出会いが世界を変える。そのただ中にいるみらとあお

広がる世界!他校との交流

ついに始まったきらチャレ!
ここでは2人の新キャラクターが出てきました。ともりんこと友利飛鳥と、マッキーこと蒔田史穂。それぞれ、アイドル好きと心理学に興味がある、とあんまり天体観測に関係がないような……(笑)運営、なぜこの2人を選んだ?

しかし、それでこそいいのかもしれません。
仕事に就くと、それに関係した人としかだんだんと交流がなくなります。会社や大学、研究所に入ればその中にしか人脈がない、なんて人も珍しくありません。同じ分野の人としか交流がないと、自然と視野も狭くなりがちです

全くタイプ、専門分野が違う友人に出会える機会は学生時代以外ではなかなかないもの。この合宿が、小惑星以上に貴重なものを探せる機会になったかもしれません。
TVアニメ「恋する小惑星」公式ツイッターアカウントより画像引用

だからこそ、学生時代が大切なのです
学生時代はまだ何者でもない人たちが集まっています。それぞれの志望はあっても、その方面に進むとも限らない。自分とは違う、とんでもない人生を歩む人も中にはいます

さまざまな価値観を持った人と出会える場……それが学生時代だと私は思います。

地学部に他校の生徒に……2人の世界を変える友人たち

みらたちは、すでにそういう出会いを経験しています
宇宙飛行士を目指すモンロー先輩。とにかく石に目がない美景。地図が大好きないの先輩。さらには気象、災害に詳しいナナや占いが得意というチカも。

そう、2人はいろいろな興味、視点、性格を持った地学部のメンバーに囲まれているのです。みらたちはもう彼女たちからさまざまなことを吸収してきました。これは本当に素晴らしいことだと思います。

その仲間のリストに加わった、ともりんとマッキー。アイドル好きと心理学に興味がある彼女たちは、これまでみらたちが出会ったこともないタイプです。地学すら飛び越えた仲間の誕生は、きっと2人の財産になることでしょう。

お互いの個性を認め合う気風の地学部。それぞれが伸び伸びと活動する内に仲間意識が高まり、それが自分の世界を広げていってくれる……みらたちは本当に素晴らしい先輩、後輩に恵まれたと思います!
TVアニメ「恋する小惑星」公式ツイッターアカウントより画像引用

遠藤先生の言うように、出会いはその人の世界を変えます。自分では考えつかなかったような経験を与えてくれるのが、出会いであり友人。面倒くさいこともあるけど、やっぱり大切なもの……私はそう思います。

そもそもみら自身、あおと出会ってから天体に本格的に興味を持つようになりました。彼女の世界は、あの小さいときにすでに動き出していた。

そう考えると、人と人の出会いってすごいな、と改めて感じますね!

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