「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」 7話 8話 感想 ~ 補強されていくソフィア転生説と、予期せぬ破滅フラグの種

© 山口悟・一迅社/はめふら製作委員会

こちらも2話一気レビューでいきます!
前回にわかに出てきたソフィア転生説ですが、今回はそれを補強しますと言わんばかりのイベントが発生します。いきなりぶっこんで来ましたね!見ていきましょう!

※アイキャッチ画像ならびに本文中の画像は、© 山口悟・一迅社/はめふら製作委員会様公式HPより引用しています。

ダンジョンで、図書室で、カタリナたち泣いて笑って

第7話、第8話のストーリーまとめ!

あっちゃん(ささきあつこ)は、内気で読書な好きな女の子。学校ではあまり友達がいなかったようです。

そんなあっちゃんは、ある少女と出会います。木に登っていた天真爛漫な彼女は、あっちゃんと同じく読書が趣味でした。あっちゃんはその子と友達になったことで同じ価値観を共有する喜びを知り、新しい世界を開いていきます。

同じ学校に進学した2人は、それまで通りオタ友として仲良く過ごしていました。しかし幸せな日常は、突然終わりを告げます。彼女は登校中、交通事故で亡くなってしまうのです。死んだ日の未明に、ゲームがクリアできないと嘆きのメッセージを送ってきた彼女。そんなのが最後の言葉だなんて……あっちゃんはスマホを抱きしめ、涙するのでした。

……という夢をソフィアは見ます。細かいことは覚えていなかったソフィアですが、とにかく悲しい気持ちを抱えてカタリナの元を訪れました。カタリナはそんなソフィアを励まします。

ダンジョン探索がテスト!アニメでは授業シーンがほとんど出てきませんが、結構本格的な学校なんですね。
© 山口悟・一迅社/はめふら製作委員会

カタリナは今日から始まるテストが悪い夢の原因だと思っているようです。そう、今日からテストが始まります。それも数人ひと組でダンジョンに潜り、魔法石を取得するというなかなかに難易度の高い試験。カタリナはソフィア、ジオルド、キースと共にパーティーを組むこととなり、試験に挑みました。

ジオルドとキースはその魔力で、ソフィアはその博識でダンジョンを攻略していきます。一方、カタリナはダンジョンのトラップに引っかかってばかり……全然役に立ちません。そしてカタリナは、隠し扉に引っかかり3人からはぐれてしまうのです。

まさかゲームの展開と関係ないところで破滅フラグを立ててしまった……?焦るカタリナですが、とりあえず食料であるキノコをゲットして生き延びようとします。そのキノコ、妙に色が毒々しいのは気のせい……?

一方、ジオルドたちは試験官をしていたニコル、さらにアランたちとも合流。はぐれたカタリナを探しに行くことで一致します。そこで飛び出したのがニコルとソフィアの風の魔力!風の力で声を聞き出そうと、2人の魔力がダンジョンに吹き抜けます!

そのころカタリナは、巨大な穴の開いた空間にたどり着きました。そこにはキノコがいっぱい!ですが、キノコ狩りに夢中になり、脆い足場を踏んで穴に落ちそうに……!ギリギリのところでヘリを掴んで助かろうとするカタリナですが、もう腕の力が……!

そこにソフィアが登場!カタリナを引き上げようとしますが、ソフィアもそんなに力はありません。万事休す!というところで、2人は謎の魔力に包まれて助かることに。

涙しながらカタリナの無事を喜ぶソフィア。キノコ狩りの際に拾った石が魔法石だったというラッキーもあり、カタリナたちは無事に試験を突破しました!

何気なく本を触ったのが最後!カタリナたちは本の中に囚われてしまいます。
© 山口悟・一迅社/はめふら製作委員会

話変わって第8話、メアリとカタリナは学科試験のため図書室に行こうとします。が、例によってジオルドたちもやってきて全員集合(笑)本当に仲がいいですね。

しかし!その図書室でアクシデントが!カタリナが偶然手にした本の中に、メアリとマリアを除く全員が吸い込まれてしまいます。たまたまお菓子とお茶を取りに行って難を逃れた2人は、この本が学園七不思議で言われる「欲望を欲しがる魔法書」だと気づきます。解決するためには閉じ込められた面々の欲望を叶えなければならないと推測するマリアに促され、メアリは本を開きます。

が……そこには破廉恥な欲望の嵐が(笑)ジオルドもキースもイケイケでカタリナに迫っています。果てはニコルやソフィアまで、カタリナのことを我が物にしようと欲望むき出しに!メアリにとっては見るに堪えないシーンばかりで、結果が出る前に憤慨しながら勢いよく本を閉じてしまいます。しかしこれでは、誰の欲望も叶わず脱出は不可能……。

そんな2人は最後にカタリナの欲望を本の中に見ます。お菓子の家にたどり着き、ムシャムシャと食べだすカタリナ。ですが食べても食べてもお菓子の家は無くなりません。延々とお菓子を食べ続け、肥大化するカタリナ……すると本が膨張し、そこからお菓子と閉じ込められたカタリナたちが出てきました!

カタリナの欲望が大きすぎて魔法書のキャパシティを超えてしまったのでは、と予想するメアリとマリア。カタリナの方が一枚上手!と妙に納得がいく結論を出し、笑顔を見せるのでした。

ソフィア、ニコル、メアリ……カタリナをめぐり思いさまざま

第7話、第8話の名ゼリフ・迷ゼリフ!

そのときはもう一度、あの子と友達になりたい(あっちゃん)

もうカタリナ様を失いたくないんです!(ソフィア)

前回、にわかに出てきた「ソフィア⇒あっちゃん転生説」を補強する材料が第7話でさっそく出てきました。最初のセリフはソフィアの夢の中で、友人の死を受けたあっちゃんの心の叫び。後のセリフはダンジョンで決死の覚悟でカタリナの腕を掴んだソフィアのセリフです。

ソフィアは夢の内容をほとんど覚えていないと言います。ただダンジョンでは、「もう失いたくない」とかなり気持ちを込めて叫んでいます。必死の状況で無我夢中、という感じですから、(転生説が本当だとして)無意識の中では前世の記憶がかなり蘇っているのではないか、と推測されます。

必死にカタリナを探すソフィア。あっちゃん転生説がますます濃厚になってきたところです。こうなると、いつ?どのタイミングで明らかになるのか?注目です!
© 山口悟・一迅社/はめふら製作委員会

オタクでぼっちだったあっちゃん。そんな彼女に対し、少女(カタリナの前世。現時点で前世の名前は明かされていません)は名前を覚えていました。以前「推し武道」の記事でも書きましたが、まだ仲が浅い段階で名前をしっかり覚え伝えるというのは、距離を縮める非常に有効な手法です。事実、あっちゃんはそこから始まって少女と仲良くなっていきました。カタリナは前世でも「人たらし」だったんですね。

それにしても……第8話の方では壁ドンをしてカタリナに迫ったソフィア。好きかと聞くシーンではこれまで見たことないほど色っぽい唇を見せました。ソフィア、BL好きなのはわかっていましたが百合もいけるんですね~(笑)普段おとなしいソフィアだけに、その激しい情熱にギャップ萌えを感じるシーンでした!

まわりに助けてもらえる人は楽でいいわね(女子)

ダンジョンの試験でも、カタリナを巡ってワイワイとやる一同。そんな彼らを冷たい視線で見ていたのがクラスの女子たちでした。

彼女たちは第6話でも出てきます。ダンスパーティーで、シリウスに声をかけられジオルドと踊るカタリナのことを睨んでいた彼女たち。どうやらカタリナにいい心象を抱いていないようで……まぁ客観的に見ればそうかもしれません。カタリナは王子のジオルドやアラン、イケメンのキース、人気者の上級生であるニコルやシリウスからも熱い視線を浴びていますからね。嫉妬の対象となるのは仕方のないことでしょう。

しかし、本来ならというかゲームだとこれはカタリナが発しそうな言葉です。そして嫉妬する対象はきっとマリア。今のカタリナは、完全にゲームの中の「主人公」ポジションを獲得していますね。

複数回出てきたということはどうもただのモブでは終わらなさそうな予感。きな臭い匂いが漂ってきましたが、さて、この女子たちはどういうふうにカタリナに迫って、誰に追い払われるのか?注目したいところです。

ぜひ私とダンスを(ニコル)

第8話、欲望を欲しがる魔法書の中でニコルがカタリナをダンスに誘った際のセリフです。

前回考察しましたが、ニコルは口数が少なく、なにを考えているのか分かりません。その愛情がソフィアに向かっているのか、カタリナに向かっているのか、それが不明です。しかしこの本によれば、ニコルもやはりカタリナに想いを寄せている……のかな?

無口で無表情なニコルのことは分かりづらい。そうしたキャラクターの小さな変化を見逃さずに観察するのもまた楽しみ(笑)
© 山口悟・一迅社/はめふら製作委員会

本から出てきたジオルドたちは、本の中の記憶があったのか恥ずかしくて席を立ちます。その中にニコルもいたことを考えると、ニコルがカタリナを好き、という説が信憑性を帯びてきますね!

でももし、あそこでニコルがソフィアに迫っていたらメアリとマリアはどんな反応をしていたのか……そのあとニコルに接するのがかなり気まずそうな気がします。いやまぁ、そうでなくても十分に気まずいシーンが連発だったけどな!(笑)

ダメ、絶対ダメですわ!邪魔しなくては~!(メアリ)

第8話のCパート、アランとカタリナの密会を見つけてしまったメアリはこう叫んで2人の邪魔をしようとします。実に微笑ましいシーンでした(笑)

第8話はメアリがバンバン登場するメアリ回でした。メアリ以外の他のキャラクターたちが、カタリナにイケイケで迫っていくのを見て振り回されるメアリの姿は可愛かったですね!

前回見た通り、メアリはキースと並んでカタリナ大好きという態度を隠していません。特にアランのことは警戒しているようで、第6話では長年気づかないようにごまかしてきたというようなことまで言っています。普段活発な姿が目立つだけに、闇落ちしたら怖そうです(笑)

メアリのいい画像がなかった……ので代わりにアラン(笑)メアリがもっとも警戒する人物ですが、逆にそれだけアランを見ているということでもある?
© 山口悟・一迅社/はめふら製作委員会

いや、笑い話でなくて案外それがキーになる?現状、男子キャラたちはいずれもカタリナに好意を抱いており、カタリナに破滅フラグをもたらすような兆候はありません。一方、ゲームと異なりカタリナはメアリやマリア、ソフィアたち女子キャラからも熱い好意を受けています。

カタリナはメアリはアランのことが好きだと認識しており、女子ということもあって警戒していない。そうした状況の中、誰かが行動を起こした際にメアリが暴走……って展開はあり得るかもしれません。

ノーマークの展開からの、メアリのひと刺し……というのは完全な推測になりますが、さらなる波乱要素として注視しておきたいところです!

混迷化する物語!終盤はどう展開する?

話がよくわからない……けどとても魅力的な作品!

ソフィア=あっちゃん説が濃厚になってきた第7話。からの「メアリのひと刺し」(自分で書いておいてなんですがこのフレーズ気に入ってきた(笑))がありうると示された第8話。女子キャラがどんどんと存在感を増していますね。

ですが、これで今後の展開が分からなくなってきました。本作、当初は男子キャラ(特にジオルド)とマリアの仲が発展することでカタリナに破滅エンドが訪れる、それを回避するというのがストーリーの本線でしたが、ここまでの展開ではマリアは男子キャラと進展せず(というか第5話以降影が薄い)、破滅フラグが立ちそうな気配はなし。

一方、ソフィアの転生説が本当だとすると、ここからはそこに話が向いてくるのかもしれない。本作はここからのストーリーがどう展開し、アニメの最終回でどういう決着を見せるのか、全く分からなくなってきました。

カタリナに壁ドンしたシーン、この絵をアップしたかっただけだろ!はいそうです(笑)女子にも大人気のカタリナ、それが思わぬ破滅フラグをもたらす?のか?
© 山口悟・一迅社/はめふら製作委員会

カタリナと愉快な仲間たちみたいなドタバタ劇になってきて、なんの話だったのかよく分からない本作(笑)しかし一般的に、ストーリーが迷走しキャラ重視、日常重視みたいになる作品を見るとなんだかなー感が漂うもの。しかし本作は、ストーリーのテンポと安定的な作画、随所に見せる好演出となによりキャラクターの魅力が際立っており、そうした印象を全然受けないのは素晴らしいことです。

ということで「どう展開する?」と書きましたが、現時点では全く分かりません(笑)その辺含めて楽しんでいきたいところです。

ところでダンジョンでカタリナとソフィアを救った黒い影、あれは誰だったのでしょう?消去法的にはシリウスだと思われるんですがね……彼の持つ魔力の属性は明かされていません。あの雰囲気を見ると風のように見えますが、もしかしたら光の魔力の対極、闇や冥かもしれません。そうなるとシリウスも要注意人物になってくるなー。うーん、本作ますますどんな話になるのか分かりませんね(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。