「IDOLY PRIDE」 10話 感想 ~ いよいよ準決勝、サニーピース vs TRINITYAiLE!

© 2019 Project IDOLY PRIDE/星見プロダクション

こちらもかなり間が空いてしまいました。IDOLY PRIDEの第10話です。

ストーリー的には第9話までに、琴乃とさくらが精神的に麻奈から独立していく過程を描きました。残る話数はあと3ですから、TRINITYAiLE戦、LizNoir戦、そして星見プロ対決、となるのでしょうか。見ていきたいと思います!

第10話のストーリーまとめ!

父親を振り向かせたい……TRINITYAiLE、瑠依の挑戦

NEXT VENUSグランプリもいよいよ準決勝。
まずはサニーピース vs TRINITYAiLEの対決です!

そのTRINITYAiLEのリーダー、瑠依には強い思いがありました。勝って麻奈の持つ連勝記録を抜きたい、麻奈を超えるアイドルになりたい……いや、より正しく言えば、麻奈のような完璧なアイドルだけを見ている、父であり社長の朝倉を見返したい、と考えていたのです。

一方、サニーピースはここに来て曲を変える決断をします。準々決勝は麻奈の持ち歌で勝負したサニーピース。ですが、麻奈の姿を追うのはそこまで。ここからはサニーピースとしての歌を見つけよう、とメンバーが一致団結。準決勝に来ての新曲投入はギャンブルですが、それを成功させるべく5人は深夜まで歌とダンスの練習に励みます。

新曲投入!そして、強敵撃破!決勝進出!!
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そして準決勝当日がやってきました。
TRINITYAiLEは、完璧な歌とダンスを披露します。ですが、サニーピースはそれを上回る勢いと完成度で、新曲を歌い上げました。

結果は、サニーピースの勝利!ステージ上で大喜びするさくらたち。一方、瑠依は麻奈の連勝記録を超えることができず初黒星を喫しました。

ですが朝倉は、瑠依に向かって「よいステージだった」とボソリとつぶやきます。
それを聞いた瑠依の目からは、大粒の涙が……。

第10話はここで終わります。

第10話の名ゼリフ・迷ゼリフ!

常に目が離せない、絶対的アイドルに私はなります(瑠依)

瑠依が面接時に朝倉に向かって口にしたのがこのセリフです。

ポイントは「常に目が離せない」のところでしょう。冒頭で、朝倉が母と自分を捨ててアイドルを追求していると説明があり、直後にこの面接のシーンとセリフが来ました。瑠依が父を見返したい、いや、自分を見て欲しい、と思っているのは明らかです。そしてそのための具体的な目標が、麻奈の持つ連勝記録を抜くことでした。

とても華やかな瑠依。彼女の視線の先にいるのは……。
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もっとも当の朝倉は、連勝記録にこだわる瑠依を相手にしません。これは第6話でも出てきたやり取りです。こうした態度が、瑠依をイラつかせ、なおのこと連勝記録を抜いて見返してやるという気持ちを強める……2人はそんな堂々巡りをしているように思われます。

この点については考察パートでももう一度取り上げますが、ごくごく短いセリフとやり取りで、2人の関係性をバシッと描いてくるあたり、上手いですね!

牧野くんが見るべきは、あっち(麻奈)

瑠依と朝倉のやり取りが続く第10話ですが、その中にあっても見逃せないのが麻奈の様子です。麻奈はこれまでのような明るい雰囲気が影を潜め、かなり息苦しい様子。見ているこっちも辛くなります。

第8話、第9話を通じ、琴乃もさくらも麻奈から独立し、自らのアイドル道を歩もうと決意しました。そして入れ替わるように、麻奈が不調に陥りました。

麻奈が果たせなかったNEXT VENUSグランプリ優勝を、琴乃かさくらが成し遂げたら麻奈はどうなってしまうのか?いよいよ目が離せなくなってきました。

私にとっては、ある意味今日がデビューなんだなって(さくら)

ずっと「麻奈の歌声に似ている」と言われていたさくらは、今日が初めて自分の歌で挑む日になりました。初めて自分というものを意識しながらステージに立つさくらのこの一言、見続けてきた視聴者としてはとても感慨深いものがあります。

ただ、真のデビューを迎えたのはさくらだけではありません。千紗や雫もさくらに頼り切るだけではなく、自分たちも輝こうと奮起します。経験者だった遙子もこれまでにない努力を重ね、怜も仲間を受け入れる気持ちが出てきました。これまでとは違う何かに、全員が挑戦していたのです。

ここに来てさくらと仲間たちが急激に成長してきました!
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その結果が、TRINITYAiLEの連勝を止めるステージに繋がります。新曲で実力者を打ち負かすのは並大抵のレベルではなし得ないはずですが、彼女たちはやってのけました。新曲「EVERYDAY! SUNNYDAY」は歌もビジュアルも素晴らしく、強敵撃破の納得感ある流れになっていたのは素晴らしいと思います。

ある意味で今日デビューしたのは、さくらではなくサニーピースの全員だったことが分かるストーリーになっているのが熱いです!

第10話考察:麻奈を超えるために大切なものは?

父親に軍配!瑠依と朝倉の因縁、ここに決着

いよいよ準決勝。先に描かれたのはTRINITYAiLEとの戦いでした。第10話は、リーダーの瑠依と父親でありプロデューサーであり社長の朝倉の関係を中心に描かれます。

すでに見てきた通り、瑠依は朝倉の視線を自分に向けるべく、麻奈を越えようとします。その具体的な目標が連勝記録でした。

ですが、朝倉はそれを口にする瑠依に「分かってない」的なことを言い続けています。確かに朝倉は麻奈を超えるアイドルを探している。だけど、それは単に数字や記録の話ではなく、より強い「物語」を持ったアイドルを指していた――それが、「よいステージだった」という発言に繋がりました。

実力もチームワークも十分。物語が加われば、最強?
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ていうか、それ最初から説明しとけよ!とか野暮なことを思ったりしますが、口で言っても伝わらないことはあるかと思います。これは瑠依が負けを経験することでしか伝わらない、と朝倉は思っていたのかもしれません。だとしたらこの父娘対決、父親に軍配、ですね。

さらなる強敵、莉央が待ち受ける!

ところで、瑠依は麻奈を超えたいと口にしていましたが、それは父親の視線を向けたいという意味であり、麻奈自身にはそれほどこだわりがあるわけではない様子です。麻奈を生で見ていたわけではないし、サニーピースに負けた際もさくらに笑顔で握手を求めていますしね。

ですが、次週出てくるLizNoirの莉央は、かつて麻奈本人と直接競争してきた相手です。麻奈に対するライバル心は半端ではありません。妹の琴乃にキツく当たるのもその裏返しと言えましょう。

その琴乃と莉央が、いよいよ対決する。
そして当の本人である麻奈の様子もかなり気になる……。

第11話、見逃せません!

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