こんばんは、赤木です。
今期はもう一本記事化しようかと思っていましたが、いろいろあってスルーすることにしました。
まぁリハビリとして今期は本作に集中しようかなとも思っています。前回書いたとおり、冬に張り切って春に息切れ、夏と秋は沈黙……とならないようにしないと(汗)
さて、「明日ちゃんのセーラー服」第2話です!制服はもう変わっているのに、セーラー服を着続けることを選んだ小路。待望の友達ゲットなるか、見ていきましょう!
※アイキャッチ画像ならびに本文中の画像は、©博/集英社・「明日ちゃんのセーラー服」製作委員会様公式HPより引用しています。
第2話、ストーリーまとめ!
心配は杞憂!中学生活を満喫する小路
セーラー服通学を決意した小路。自己紹介や給食時間時に持ち前のサービス精神を発揮して、早くも友達を作ることに成功しました。むしろ、ちょっとサービスしすぎ?なぐらいです。
中学生活を満喫していることは両親にもしっかり伝わっているようで、特に不在の時間が長い父親は安心した表情を見せました。
そんな父親に向かって小路は一言、「また明日!」。
第2話、名ゼリフ・迷ゼリフ!
変な虫がつかないようにしないと!(江利花)
第2話は給食のシーンが半分を占めましたが、その中で出てきたのが江利花のこの一言。一言、と言いつつこれは心の中の言葉です。
同じ班になった兎原透子が小路をいじりまくって、変なことをやらせようとした際に止めようとして出てきた一言でしたが、このセリフや表情から、江利花が小路に好意を持っていることはよく分かりました。
第1話で出てきて、一番最初に小路の友達になった江利花。EDでも小路の次にクレジットされていることを考えると、今後もガッツリとストーリーに絡んでくることが期待されます。
少し引っ込み思案な江利花と、元気いっぱいの小路の組み合わせは爆発力が大きそう!2人がどんな物語を紡ぐのか、期待大です!
なんだろう、いろいろお腹いっぱいだ!(小路)
タイトルにもなった「また明日!」も取り上げようかと思いましたが、それと同じぐらい印象に残ったのがこの一言。
もちろん物理でお腹がいっぱいになったことを表している訳ではなく(それもありますが)、江利花や透子がワチャワチャとやっている姿を見た小路の満足感がこの一言に詰まっています。
第1話から説明されてきましたが、小路は小学生時代に同級生がおらず、友達が作りたいという思いを人一倍強く持っていました。この給食のシーンの後には1人遊びをする回想シーンもあり、その点を改めて表現しています。
その願いが早くも叶ったことがよく分かる一言だったと言えましょう!
第2話考察:小路の願い、早くも叶って安堵!
それを表現するビジュアルと演出にも大注目!
第2話は小路のサービス精神旺盛、いや過剰なレベルで面白いことをやろうとする姿がバンバン描かれました。変な子、と思った同級生もいたかもですが、少なくとも江利花や透子は快く受け止めてくれました。
父親同様、小路の願いが早くも叶ったことにホッとした視聴者は多かったのではないでしょうか。もちろん、私もその一人です!
そして小路は友達が出来た喜びを言葉で、態度で表しています。ここで注目したいのがビジュアルと演出。本作はビジュアル面がすさまじい!絵が丁重に描かれていることもそうですが、キャラクター(特に小路)の心情をビジュアルでとても豊かに表現しており、強く印象に残ります。
特に印象的だったのは、小路が下校する際にジャンプして桜の花と一緒に映るシーン。よくよく考えたらあんなにジャンプ力あるわけないだろって感じですが(笑)、そんなツッコミを吹き飛ばすほどに美しく、かつ小路の心の弾み具合をとても綺麗に演出していました。
この先も、ストーリーとビジュアルがタッグを組んだ表現に大いに期待したいところです!