逆境からモデル、そしてファッションデザイナーを目指す奇跡的なきっかけを掴んだ千雪と育人。
しかし第2話では、いきなり何度も修羅場に立たされることに?!
でも逆境が、彼らをより輝かせる!名もなき2人の挑戦が、いよいよ始まりました!
※アイキャッチ画像ならびに本文中の画像は、 ©猪ノ谷言葉・講談社/ランウェイで笑って製作委員会様公式HPより引用しています。
掴みかけたはずの未来が逃げていく……
アバンでいきなりテンションダウン?
アバン部分……
あれだけ盛り上がっていたはずの千雪の父、研二のテンションがいきなりダウンしています。
千雪が育人を大学生とウソをついていたようで……高校生じゃ企画は任せられないとはっきりと伝える研二。どでかいチャンスを逃してしまいました。ウソをついた千雪も謹慎を言い渡されます。第1話の盛り上がりから一転この展開は……厳しい。
Aパートに入り、妹を保育園に迎えに行く育人。
そこで彼は、学芸会用の衣装の制作を頼まれます。どうやら関係者にも彼の技術と人柄は認められている様子。
人に喜ばれることを自分の喜びとする育人は、デザイナーになれなくても細々と服作りをしていく生き方もありかな……と思おうとします。デカいチャンスを逃した彼にはそうやって心を慰めるしかないのか……
千雪は諦めない。だから育人にも諦めさせない!
だけどそう思っていないのが千雪。
やはり彼女は、彼にデザイナーは無理だと言ったことを気にしています。無理という言葉を散々言われてきた千雪。それを育人に言ってしまった千雪。彼が諦めないことで、自分自身も勇気をもらおうと考えているのです。
彼女の言葉を、生来の謙遜……というより自信のなさが出て断ってしまう育人ですが、千雪が第1話でターニングポイントになった服を「素人の服はいらない」と育人につき返したことでブチ切れます。しかし「怒りますからぁ!」といって怒る人ってなかなかいませんね(笑)でも、普段怒り慣れてないと、こうやってスイッチ入れないと怒れない気持ちは少し分かる。そして怒ってもすぐに冷静になり焦る育人。やっぱりいいヤツや……
しかし、お互い言いたいことを言ったおかげで、前に進む気力が湧いてきた育人。「服は人を変えられる」。そう信じる彼は、自分自身に勇気を与える服を作り、研二に面会を求めます。ところがいざ研二に会うと、自分のことそっちのけで千雪のことを「すごいモデルになると思います!」と言い切り頭を下げます。自分のことより千雪のことを優先してしまう。彼の献身性が改めて分かるシーンでした。
ところで面会の直前、研二は笑顔で育人のアポを受け入れています。学歴……いや知識と経験が足りないと判断して彼を追い返した研二ですが、その才能にはやはり惚れ込んでいるようです。また、「無理と言われても折れない心は最高の資質」とも。育人のことを言っているのと同時に、娘の千雪のことも考えているようで。
社長としては当然シビアな研二ですが、若者の成長を見守る度量はありました。とてもいい人です。
千雪に背中を押されて……気迫でチャンスにしがみつく育人!
育人の諸々を認めてくれたのでしょう。研二はミルネージュから独立したデザイナー、柳田一を紹介し、そこで手伝いをするよう伝えます。ついでに千雪の謹慎も解かれたみたいで。自分のことより、千雪の謹慎解除が嬉しい育人でした。
さてその柳田一。千雪いわく、実力があり実績も積みつつあるものの、性格はすごく悪いとのこと。
事実、育人に会うと、挨拶もなく、いきなり自分自身が着ている服に布を縫い付ける試験を出します。これはとんでもない人物の予感です。
一瞬受け入れてくれたと思った柳田ですが、いきなり育人に「サヨナラだ」と言い放ち、帰るよう命じます。裏地の処理が甘く、プロの仕事ではないと判断されてしまったのです。しかも育人が高校生で、独学で洋服作りを学習したと聞いて、 柳田 はさらに激怒。研二や千雪にまで悪態をつきます。やはり千雪の言う通り、性格は相当悪いようです。
しかし千雪のことを言われて奮い立つ育人。
一度は帰ろうとしますが、千雪に背中を押されたかのごとく、一に再チャレンジを申し出ます。
帰れと何度言われても「絶対に帰りません!」と必死に意志を貫く育人。
知識も経験もない彼にとっては、デザイナーの一のもとで働くことはビッグチャンス。何としてでもそれを掴みとるという気迫を見せました。
さすがの柳田も彼の気迫に押し返されたか?毒舌を吐きつつも育人を受け入れます。育人はチャンスを掴んだのです!
大舞台でトラブル連発!しかし育人と千雪にとってはチャンス!
キャリアを懸けた大舞台なのに……
その柳田、実は翌日に東京コレクションという大舞台を控えていました。いやいや、研二もそれぐらい説明しておけよと思ったりしますが……
ともかく、この東京コレクションで、柳田一は自身のブランドに未来があることを関係者に示さねばならない。彼も必死なのでした。
しかしその大舞台で、トラブルが連発します。
なんと依頼していたモデルの1人が来ないアクシデントが発生。しかもモデルの代役として来たのが千雪。
低身長の千雪を見て柳田は激怒します。
話にならない、と彼女を無視して、モデルを削ってショーを回そうとしますが、スケジュール上やはりもう1人モデルが必要……そこで柳田は、千雪に腹をくくってこのコレクションの成功を背負え!と命じます。
しかし千雪にそんな言葉は無用。
彼女はいつだって無理と言われてもチャレンジしてきた。腹なんてとっくにくくってる。この状況で笑みすら浮かべています。
残り15分……詰んだ状況……からの育人のものすごい気迫!
とはいえ……180センチのモデルを想定して作った服。そのままでは千雪に合うわけがありません。直すにしても相当なハードルがある。
さらにここでさらなるアクシデントが!
柳田のアシスタント、森山が徹夜続きだったせいか鼻血を出してぶっ倒れる事態まで発生してしまいます。
柳田はデザイン専門。服を縫う技術はない。
これでは予告通りに服をアピールできない……そうなれば関係者からチャンスを活かせなかった、終わったと思われてしまう。
柳田は「詰んだ」とつぶやき、絶望の表情と自暴自棄とも言える叫びを発します。
しかし、育人はそこで奮い立ち、ものすごい気迫を込めて柳田に言い放ちました。
「僕が藤戸さんの服を直してもいいですか!」と。
成長する育人から目が離せない!
変わり始めた育人。千雪のアシストを受けて。
いやはや、とんでもない第2話でした……!
これはメチャメチャ続きが気になる展開です!
この話では、育人が大きな一歩を踏み出そうとするところが描かれました。
研二に、柳田に冷たい言葉を言い渡される育人。心が折れても仕方がないぐらいキツいシーンです。
いや実際、彼の心は一度も二度も折れています。デザイナーにならなくても服を作って身近な人を喜ばせることはできる……と、自分自身を納得させようとします。
しかし彼は諦めなかった。
勇気を振り絞って研二に再度の面会を申込み、柳田に何度帰れと言われても手伝いをしたいと必死に訴えた。
その甲斐あって、育人は研二から柳田を紹介され、さらに柳田にとっての大舞台、東京コレクションの手伝いをすることになりました。
育人は目の前のチャンスを、確実にものにしつつあります。
「絶対に帰りません!」のセリフは激アツでした!!
2人の個性が噛み合い始める!
育人が変わり始めた理由……もちろん彼自身の「デザイナーになりたい」という夢が一番大きいでしょう。しかしそれ以上に、千雪の存在が大きいのは言うまでもありません。
身長が低いのに一流モデルになりたいという夢を決して諦めようとしない千雪。彼女が大きなハンディを背負ってるのは育人だって分かっているはず。
しかしだからこそ、千雪の本気が育人に伝わったのでしょう。
彼女のアシストによって、普段なら諦めてしまうようなところで育人は踏みとどまり、前に進みます。
育人は確実に変わり始めています。千雪のおかげで。
育人を振り回してトラブルに巻き込むのが千雪なら、育人の背中を押してチャンスを掴ませようとするのもまた千雪。
第1話の感想で見た通り、彼らは真逆のコンビです。でもだからこそ、お互いに持っていないものを補い合うこともできる。
第2話では、育人に足りない勇気を千雪が見事に補いました。
ナイスアシスト、千雪!
第2話からこの展開は胸アツです。
想像以上に厳しいファッションショーの現場。2人の躍動に期待!
さっそく、と言えば第2話ではさっそくファッションショーという大舞台が用意されていました。東京コレクション。そこで柳田は勝負をかけようとしています。
きっとこの日のために懸命に用意してきたことでしょう。服はもちろんのこと、それを見せるためのモデルの手配、それに合わせた調整、ショーのプログラムづくり……こうしたイベントの準備というのは想像以上に大変なものです。しかもその成否に自分のキャリアが、人生が懸かっている。毒舌ばかりの柳田ですが、その重みは見ているこちらに十分に伝わってきます。
そう思えば、柳田の叫んだ「背負え!」という言葉にとてつもない重みがあることがよく分かります。これも第1話の感想でも触れましたが、ファッション業界、ファッションショーの舞台裏の厳しさ、熱さがさっそく描かれており、見ごたえがありました。
そんな中でトラブルが連発し、柳田の仕事が、キャリアが台無しになりかけています。
そんな修羅場にいきなり立たされた育人と千雪。
しかしよく言われるように、ピンチはチャンスです。
この修羅場を乗り切れば、育人は一に仕事をもらい、千雪は低身長でもモデルとして存在感を見せつけることができる。
頑張れ、育人!
頑張れ、千雪!
諦めていた夢をもう一度その手に掴むために!











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