キース、メアリ、アランと、将来破滅フラグをもたらす可能性がある人物たちと出会い、結果として仲良くなっていたカタリナ。第3話ではさらに2人のゲームのキャラが出てきます。
そして、時は過ぎ、いよいよ問題のその時が近づく……!幼年期編ラストの第3話、見ていきましょう!
※アイキャッチ画像ならびに本文中の画像は、© 山口悟・一迅社/はめふら製作委員会様公式HPより引用しています。
転生してもやっぱりオタク(笑)オタ友が欲しいカタリナが出会った少女
第3話のストーリーまとめ!
部屋で熱心に小説を読んでいるカタリナ。様々な恋愛を描いたロマンス小説。前世でオタクだったカタリナ、胸がときめく創作物が好きなのは、転生後も変わりません。
そんなカタリナは、ジオルド主催のお茶会に招待されました。そこで出会ったのが、ソフィア・アスカルトです。美しい見た目の彼女ですが、初めて出会ったときは大勢の子供にいじめられていました。一体なぜ……?
そんなソフィアがロマンス小説が好きだと知ると、カタリナは目を輝かせ、彼女を家に招待することに。
後日、ソフィアがカタリナの元にやってきました。ウキウキのカタリナでしたが、その横にいた男子を見て凍りつきます。彼の名はニコル・アスカルト。ジオルドやアラン同様、ゲームの攻略対象キャラだったからです。
またしても無防備に破滅フラグに近づいてしまったカタリナ。しかもカタリナは前世でニコルを攻略したことがないため、ストーリーを詳しく知りません。とはいえ、友人から聞きかじった知識では、ニコルはシスコンでソフィア大好き、という設定だったはず。カタリナに破滅を及ぼす可能性は低い……ということで、脳内会議では全会一致でまぁ問題ないっしょー!と結論を出します。本当にそうなのか……?
本を片手に、熱心に語り合うカタリナとソフィア。すぐに時間が過ぎて、ソフィアが帰ることに。帰り際、カタリナはソフィアのきれいな髪を触りたいと言います。
この言葉に驚くソフィアとニコル。ソフィアは美しい白髪に赤い目を持った絶世の美少女。しかし、宰相の娘ということもあり、その政敵から、ソフィアの白髪は呪われていると中傷されていたのです。最初に出会ったときにいじめられていたのはそういう理由だったのですね……。
しかし!そんなことはカタリナには全く関係ありません。髪も瞳もとてもきれい!と素直に褒めます。これまでその容姿ゆえに中傷されてきたソフィアは、この言葉で一気にカタリナに心を許すことに。2人は友達になりました。
メアリも含めてすっかり仲良くなった3人。今度は、カタリナがソフィアの家に遊びに行くことになりました。楽しそうにロマンス小説談義を交わす2人ですが、別れの時間はすぐにやってきてしまいます。帰り際、ぜひとも貸したい本があると部屋に駆けるソフィア。
しかし、その間カタリナは、ニコルと世間話をしなければならないハメに。ニコルは無口で無表情。こういう相手に世間話をするのは難しい……けど、前世で隣のおばあちゃんに教わった、家族を褒めるテクを利用。
すると、ニコルは初めてカタリナに笑みを浮かべました。これは大成功!だったものの、付き添いのキースは大好きな姉がまたしても男子をたらしこんでいると気が気でないようで……。

© 山口悟・一迅社/はめふら製作委員会
そして、7年の時が過ぎました。
15歳になったカタリナ。中身はあんまり変わりませんが、見た目も所作もすっかりとお嬢様らしくなりました。カタリナ同様、メアリやソフィアたちも成長しています。男性陣は背も高くなりイケメンに成長、声もイケボ!
そして15歳になったカタリナは、とうとう魔法学園に入学することに。いよいよ、自身を破滅へと追いやるゲームのステージに立つことになったのです。
しかしこの7年、カタリナはさまざまなものを身につけました。残念ながら魔法力はそこまで高まらなかったようですが、1番重要になるはずの人間関係はとても良好です。
いよいよ次回から、学校編スタートです!
ソフィアとニコル、きょうだいを超えた関係……?
第3話の名ゼリフ・迷ゼリフ!
まるで、絹のようなきれいな髪ね(カタリナ)
ソフィアと初めて会話した際、カタリナが彼女の髪の毛を褒めた際のセリフです。
ちなみに例によって、このセリフはカタリナがハマっているロマンス小説のパクリです(笑)彼女、第2話でもゲームのセリフをパクってメアリを褒めたりしている常習犯ですね(笑)
ただ、それ自体は悪くないと思います。むしろアリです!アニメやゲームのセリフは、作家やライターが知恵を絞って考え出した結晶です。流されてしまうその他大勢なセリフのほうが圧倒的に多いものの、中に光り輝くセリフやフレーズがある。それを真似したり、昨今ですとSNSで多用したりすることで、その作品の人気の底上げに繋がっていくこともあります。
春クールから、特にセリフに注目してブログを書くようにしたのは時間短縮のため……もありますが、こうしたいいセリフを記録しておきたいな、と考えたのは大きいです。そして結果的に、そのセリフが流行語になったりしたら嬉しいなーと思っています!
きっといつか、ソフィアのことを分かってくれる素敵な友達が現れるよ(ニコル)
ところでそのカタリナが褒めたソフィアですが、かなり複雑な立場に立っていました。宰相であるアスカルト家の娘でありますが、他に見ない老人のような白髪、そして血のように赤い瞳の持ち主で、その風貌から呪われた子と言われていたのです。
しかしそれはアスカルト家を妬む者たちからの中傷で、ソフィア自身には何の非もありません。ですが、そうして冷たい視線を浴び続けることが子供にとってどれほど残酷なことか……想像すると胸が苦しくなります。
親の影響か、子供すらソフィアのことをいじめます。いや、子供こそいじめの口実を得た際の残酷さはひどいのかもしれない。当然、ソフィアに友達などできるはずもなかった。そんなソフィアに対し、兄のニコルが言ったのがこのセリフでした。

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とはいえ……ニコルも具体的に誰が、ということを想像して言ったわけではないでしょう。なにせ、家の人間以外はみなソフィアのことを気味悪がるのですから。このセリフは気休め、というとひどいでしょうが、少なくともニコルの願望に近いものがあったかと思います。
しかし、結果としてソフィアにはカタリナという友達ができた。ソフィアは兄のセリフを思い出しながら、とても喜びます。ニコルも笑みを浮かべて、よかったなと言うのでした。
とても幸せなんです(ニコル)
妹を励まし、側で守ってきたニコル。そんな彼に対し、立派な両親と美しい妹がいてお幸せでしょう、という言葉をかけたのがカタリナでした。まぁ、言葉自体に深い意味は全くなく、ソフィアが本を取りに行くまでの世間話なわけですが、ニコルにとってはインパクトのある質問だったと思います。
上で見た通り、ソフィアはずっと呪われた子と中傷されてきました。そんな妹を持つ兄のニコルに対し、みなこう言っていました。「あんな妹がいてお可哀そうに」と。
実際のニコルは、妹が大好き。いや、それは若干行き過ぎなレベルであることはゲームの設定からも分かりますし、青年になってからのカタリナとのダンスシーンでも明らかになりました。きょうだいの愛情を超えてソフィアのことを想うニコルが、ソフィアに対する中傷に、本人同様心を痛めてきたことは想像に難くありません。

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そんなニコルに対し、幸せだと真逆のことを言ったカタリナ。ニコルはこの質問に対し、わずかに時間をおいて、笑顔をみせて肯定しました。
ニコルは無口で無表情なため感情が読み取りづらいですが、いつもと真逆のことを言われ一瞬驚き、それから初めて本心を口に出せたことを喜んだ……そんな感じではないかと私は受け取りました。
自分の好きな人のことを褒められて嬉しくない人はいません。ソフィアのことを褒めるカタリナをニコルが悪く思うはずもなく、その意味でもカタリナは破滅フラグを少し回避したのかもしれません。妹大好きなニコルがカタリナに恋心を寄せるとはあまり思えませんので、キースの心配は取り越し苦労でしょうが……(笑)
コミュ力あるオタク、それがカタリナ
オタクは友達がいないと言われがちですが……
ロマンス小説を通じて、ソフィアと友達になったカタリナ。第2話でも見た通り、カタリナの率直で偏見なく相手を見る人柄は、貴族社会で窮屈な、より言えば迫害されているような人物たちの心を救い、惹きつけてきました。ソフィアもまた、そんなカタリナの魅力に取り憑かれた1人になったのです。
カタリナは前世でオタクでした。親しいオタク友達がいたようですし、友達と一緒にコンテンツを楽しむ喜びも知っていた。だからこの世界のロマンス小説についても、同じようにして楽しみたいと友達を探し、結果としてソフィアというオタク友達を発見することができました。
2人で本を囲んだときの楽しそうな表情、とても素敵です!

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そもそもオタクという言葉自体、諸説ありますが、発祥はお互いのコレクションを褒め合う際に「オタク最近どう?」と呼んでいたから、というものがあります。
この説が正しいとしたら、オタクという言葉自体2人称であるから、コンテンツを1人で楽しむだけじゃなくて友人知人と一緒に楽しむとよりよい、というのが私の考えです。カタリナとソフィアは、まさにそういう関係ですね!
通じ合えるオタ友がいる人は幸せだ
オタクは友達がいない、コミュ力がない……と思われがちですが、私はあまりそうは思っていません。オタク業界でいろいろなコミュニティにも顔を出しましたが、どこにもコミュ力が高く、友達や知り合いをたくさん作れるオタクが1人か2人はいるもの。そういう人が(意図するか自然発生的かは別にして)ちょっとしたグループみたいなものを作っていたりします。
まぁ中には、出会った直後はコミュ力高いなーと思っても、ただ単に自分のことしか話さない人とか結構いますけどね……自慢したい、自分を大きく見せたいから知り合いを増やしたい的な人も中にはいるので、正直そういう人と話をしていても面白くない。
って脱線しました。通じ合えるオタク仲間というのはそう簡単には出会えないもの。でも、もしも出会えたとしたらそれはとても幸運なことです!もしそういう仲間がいたとしたら、一緒にワイワイやりながらコンテンツを楽しむ時間をぜひ大切にしたいですね!
あ、私自身はいつでもオタ友募集中です!カタリナほどコミュ力はありませんが(笑)、お気軽にお声がけいただければ!











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