あおの変調、モンロー先輩の不合格……
様々な波乱が起きる中、いの先輩は立ち上がりました!
なんと地学オリンピックに挑戦するとのこと!結果や、いかに?
そしてあおの変調の理由もとうとう明かされることに……?
※アイキャッチ画像ならびに本文中の画像は、©Quro・芳文社/星咲高校地学部様公式HPならびにTVアニメ「恋する小惑星」公式ツイッター様アカウントより引用しています。
一歩踏み出したいの先輩。そこには発見と出会いが!
地学オリンピックは4年に1度?いえいえ違います
部長としての新しい一歩を踏み出すため、地学オリンピックに参加することを決意したいの先輩。
4年に一度の大会!と盛り上がるみらですが、美景いわく地学オリンピックはそういうものではなく、毎年開催されているようです。内容も競技ではなくペーパー試験です。ここは考察パートに少し詳しく書きます。
しかし、地学オリンピックとは……美景は感慨深そうに言います。自分の後を着いてくるばかりだったいの先輩が、自分を越える活躍をしようと決意したことが嬉しいのでしょう。
喜びの顔を見せ、みらに冷やかされて怒る美景。相変わらずかわいい!
参加者はライバルではなく、地学好きの仲間!
さて、地学オリンピック日本予選当日。
いの先輩は「星咲高校地学部代表!」と意気込んで会場に向かいますが、会場に集った多数の参加者を見て緊張気味。無理はありません。
そこに現れたのが冴木理緒と名乗る女の子。彼女は昨年もこの地学オリンピックに参加し、なんと予選を突破している実力者!
しかし彼女には緊張するなどという考え方はありませんでした。昨年の経験から、参加者たちはみんな地学が大好きな同志だと考えていたのです。いの先輩とは見方が全然違っていたのでした。なるほど、それなら緊張はないでしょう。もっとも、この後のシーンで、彼女は地学が好きすぎて問題を解くのも楽しみ、というタイプだったことがわかりますが(笑)
程なくして、予選試験開始!
地学オリンピックの出題範囲は多岐にわたります。地質分野の問題はスラスラと解けるいの先輩。しかし気象分野や海洋分野は苦手……頑張って勉強してきたとはいえ、根本的な仕組みが分かっていないと自信をもって回答できるものではありません。
そして天文分野……いの先輩にとって意外だったのは、天文の問題が思ったよりスラスラと解けたこと。きっとみらやあおたちの話を横耳で聞いていたからだ……と思ういの先輩。意外なところで、仲間の存在に感謝します。
もっとも、後日の自己採点ではボーダーラインを突破できなかったと思われるようです。 でもいの先輩は、この経験を通じて理緒という校外の知り合いを得た上に、部長としてやっていく自信を得ることができました。
自分たちより大きくなったわね、と思った3年生2人は安堵。そしてモンロー先輩は、そんな彼女に勇気をもらい、受験勉強をさらに頑張ると誓ったのでした。
クリスマスパーティーで、あおは涙……?
時間が過ぎて、クリスマス。
みらはIHコンロで鍋パーティーをしようと計画します。
が、部室棟の電力では、IHコンロと電熱ヒーターは同時に利用できないという現実が……
そんなみらに、辛いものなら体が温まるとあおが提案。なるほど!とみらはキムチ鍋を用意しますが……あおが唐辛子を入れすぎたため激辛に?
もっともモンロー先輩と美景はそんな激辛鍋が美味しかった様子?大人の味覚……と思ったら遠藤先生は辛いのは苦手だったようで。この辺は大人か子供か、というよりは、個人差ですね(笑)
その遠藤先生に屋上の鍵を借り、天体観測をする地学部一同。
寒い冬空に、星がキレイに輝いています。
そこで!3年生2人からはプレゼントが。
モンロー先輩の隠し撮りコレクション(笑)を美景が編集し、アルバムを作ってくれたのです。
4月から始まったこの5人での地学部の活動。懐かしい写真の数々に後輩たちは感嘆の声を上げます。
が、その中でみらの笑顔を見つけたあおは、頬に涙を……?
あおがおかしかった理由が明らかに
神社で告白するあお。動揺するみら。
年が明けて、みらとあお、いの先輩は初詣に向かいます。
いの先輩は地図2丁持ちのガチ探索モード!参拝より史跡が気になるようで……
ちなみに神社仏閣は、天災を避ける知恵を集めて建てたものが多いようで、地学的に興味深いのは本当です。
あおと小惑星を見つけることができますように!と大声で祈るみら。
もっとも、そんなみらにあおは困惑気味……単に天然発言に困惑したと言うより、なにか言いたそうな雰囲気。
あおの体調不良以来ずっと気にかけていたいの先輩は、あおに気遣いを見せます。困り事があるのではないか、なにかあるなら相談をしてください、と。
彼女に促されて出てきたあおの言葉は「転校」でした。
親が転勤になるからみらとの夢は叶えられないかも……と。
この言葉を受けたみらは激しいショックを受けます。ずっと一緒にいるものと思っていたあおが、まさか離れていってしまうとは……「一緒に小惑星見つけようって約束していたのに!」と悲痛な叫びを上げ、あおを困惑させてしまいます。
そんなみらに「ショックなのはあおさんも同じです!」と叱りつけるように言ういの先輩。きっと彼女もショックを受けていたでしょうが、気丈に振る舞い後輩たちの動揺を収めようとしています。
いの先輩、やっぱり部長としてちゃんと素養がありますね。
みさ、ウルトラCのびっくり提案!!
みらの転校を受けて対策会議を開く地学部+新聞部+すず。議題は、あおとみらの目標……小惑星探索を応援するためにできること。
しかしいいアイディアが出ません。あおの転校先は新幹線を使っても4時間はかかるとのこと。共同の活動を模索しますが、ちょっと現実的ではありません。
一生懸命な面々に、あおは驚き、聞きます。どうして、そんなに私のために考えてくれるのか、と。
それを聞いた参加者一同、ちょっと苦笑い。そんなの当たり前、今更なに言ってるの、という感で。
代表してすずが答えてくれます。みんな、あおが好きだからに決まってるでしょ、と。
あおはまた、ちょっと驚いたような顔を見せました。
そんな迷える面々に、みらの姉、みさが珍妙な格好で現れ(笑)、驚きの提案を出します。
みさは4月から大学生になり、家を出る。そこにあおが住めばいい、と。
みらとあお、まさかの同居……?!
第8話はここで終わります。
あおのような子供が発生する、転校イベント
転校は大変!あおが内気なのはそのせい?
あおの不安の答えが出た第8話。やはり予想通り転校でしたね。
あおの転居場所はどこなのでしょう?新幹線で4時間と、いの先輩は言っていました。彼女たちの所在地が埼玉県川越市だとしたら、新幹線を使って4時間かかる場所と言うと、東は青森、西は岡山や広島といったところでしょうか。確かに高校生にとってはおいそれと移動できる場所ではありません。いや、たとえ社会人だって、そうそう何度も行ける場所ではありません。

TVアニメ「恋する小惑星」公式ツイッターアカウントより画像引用
そもそもあおの父親は転勤族なのだと思われます。子供のとき、みらと同じ場所に住んでいたのにそこから離れ、高校生になって戻ってきた。第1話のシーンが小学校高学年だとしたら、高校1年生は4、5年後。転勤のサイクルとしてはよくあるパターンです。ないしは、実はその間に2回転勤していた可能性もありえます。
そう考えると、あおが少し内気なのはその影響もあるかもしれません。私も転校を2回していますが(いずれも小学生のときです)、新しい場所で人間関係を作るのはとても大変なことです。
転校ネタがアニメから消える日が来るかもしれない
現実的には……娘が高校3年生だとしたら、父親は単身赴任を選ぶケースが多いように思います。しかしそれはそれで、家族には大変な負担がかかります。
転校のきっかけとなる転勤はこれまで、日本の大企業においてはごく自然と行われてきました。しかし近年は、その弊害が強いと制度を見直す会社も出てきています。直近の新型コロナウイルスの影響で、在宅勤務も増えてきたという報道もありました。近い将来、強制的な転勤とそれに伴う子供の転校は減るのではないかと予想しています。
転校ネタは、アニメでは一般的なネタの1つ。第1話で転入生が来て人間関係に変化が起きたり、本作のように劇中で転校することになって友情が揺らいだり。話としては面白いのですが、実際の転校は大変なもの。強制的な転校は子供のためにも減ったほうがいい、というのが私の考えであり、世の中の流れです。
アニメにおける転校ネタも過去のものになるといいなぁ、と個人的には願っています。
本物の地学オリンピックを調べてみた
なんと1600人が参加する地学オリンピック
いの先輩が挑戦した地学オリンピック!
これは実際に開催されているイベントです。
公式Webページはこちらです。
これを見ると、予選は12月、本選は3月、代表選抜は本選の直後のようですね。
代表に選ばれた生徒は、世界大会に出場!今回はロシアで開催予定のようです。
(ただし今大会は、新型コロナウイルスの影響から本選・代表選抜は中止とのことです)
こちらに参加者についてかなり詳しいデータがあります。
昨年の参加者はなんと1600人!星咲高校の地学部員は5人しかいませんが、全国を見れば地学大好きな中高生はそんなにもいるんですね。
都道府県ごとの参加者です。東京が圧倒的に多いのはある意味当然でしょうが、興味深いのは神奈川県が少なくて千葉県、埼玉県がとても多いこと。また宮城県も3桁単位で予選参加者がいる一方、関西圏は少なめ。この辺、学校として取り組んでいるかどうかの差がありそうな気がします。
作中でも出てきましたが、地学オリンピックの成績は大学入試にも使えます!
利用方法は大学によりますが、多くの大学の場合、良好な成績を得た場合に推薦試験でポイントが加算されるようですね。
確かに、それなら学校単位で取り組む高校が出てきてもおかしくなさそう。
肝心の試験問題ですが、いの先輩が取り組んだように地質、気象、海洋、天文と幅広い分野が出題されます。
これを全部網羅するのはかなり大変……!実際の参加者にも、得意分野や不得意分野があることでしょう。リアル地学オリンピックの記念写真を見る限り、本選に出場できるのは約70人から80人ぐらいのようです。上位5%!上位入賞は大変難しい 、狭き門です。
本作視聴者から未来の研究者が出てくる、かも?
地学に限らず、科学分野では幅広く大会が開催されています。地理オリンピックというのもあり、いの先輩はそっちの方が向いているかも?!でも地理オリンピックは全部英語の出題で、しかも記述式だけではなくフィールドワークの課題もあり、よりハードルが高そうです。
こうした大会から飛躍する高校生もいるようで、素晴らしいことかと思います!
いや、結果を出せなかったとしても、こうした大会に一生懸命取り組んだ事自体が素晴らしいと思います。そう、自分の殻を破ろうとしたいの先輩のように。
そして地学オリンピックの公式Webページを見た方はもうお気づきかと思いますが、トップページに本作のバナー広告が貼られています(笑)
スラムダンクを読んでバスケを始めたとか、ヒカルの碁を読んで囲碁を始めた、という子供は少なくありません。漫画やアニメはそれだけ影響力を持っています。
本作を見て地学に目覚め、将来有能な研究者になる子が、もしかしたらいるかも……?



















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