人気投票編もいよいよラスト!
えりぴよ、奇跡の逆転劇を演出できるのか?最終的な順位はどうなった?
見どころいっぱいの第7話をリポートします!
※アイキャッチ画像ならびに本文中の画像は、 ©平尾アウリ・徳間書店/推し武道製作委員会様公式HPならびに【公式】FOD(雑誌も動画も見放題)様Twitterより引用しています。
人気投票最終盤!熱くなるファン、そしてメンバー
完全復活のえりぴよ!1週間すべてを舞菜に捧げる!
イノシシに撥ねられて1か月。えりぴよが骨折からとうとう復活!
でも人気投票はあと1週間で終わり。
えりぴよの「積み」がないため舞菜は最下位に……はやる気持ちのえりぴよ、カフェのガラスを突き破ってバイトへ突き進みます!って、撥ねられるより重傷負うがな!(笑)
当然他のファンも熱くなっています。
ラストスパートに向けて、みんな10枚以上が当然とばかりに積んでいく!
ですが、えりぴよはそんな時間も惜しいとばかりに、ライブ後即バイトへ向かいます。
えりぴよの狙いは、最終日に大量に積んで逆転劇を演出すること!そのためにこの1週間はバイトをしまくると決めていました。
が、えりぴよに会えない舞菜は残念そうな表情……自分のために働いている、と聞いて目を白黒させます。
くまさを通じ、えりぴよに無理をしないでくれと伝えます。
しかしその伝言を携帯のメッセージで聞いたえりぴよは逆に猛ハッスル!寝る間もないほどにバイトを詰め込みまくりました。
目に見えて減る空音のファン。しかしそれすら抜けない文が奇策を放つ?!
一方のライブ会場。
基は後ろから見ていて、空音のカラーである青がずいぶん減ったことを気にしています。もっとも、その方が「僕だけの空音ちゃんでいい」と考える辺りが基らしいというか……
そしてその光景を違う視点で見ていたのが文。青がずいぶん減ったものの、自分の緑よりなお多いことにショックを受けています。
自分はスキャンダルもないのに、なぜ投票数が空音より少ない!とプンプンし、バイト先のメイドカフェに来ていた推しにブツクサと文句を言います。
彼らは何気なく、妹系ロリキャラはセンターに来るイメージではないためでは?と言いますが、それを真に受けた文、いきなりセクシー系にキャラチェンジ!
……ですがダダ滑りして、速攻で元のロリ系路線に戻しましたとさ。
相変わらず熱意が空回りしています。
そして投票最終日。
えりぴよはこの日のために、昼も夜もバイトを詰め込みまくりました。
その結果、フラフラになって朝自宅へ戻ることに。しかし、あまりにもフラフラだった結果、川に落ち……あ、これどっかで見たことあるやつや……
結果、えりぴよは最終日にもかかわらず会場に姿を現しません。
えりぴよが来てくれないことをかなり気にしている舞菜。最終日なのに、なぜ……。
人気投票を通じて、少しだけ心を通わせるえりぴよと舞菜
もう投票は無効だけど……それでも気持ちは舞菜にある
舞菜が心配してくれているその頃、えりぴよは岡山のド田舎に流されていました……
慌てて走り出し、会場へと向かうえりぴよ!
しかし結局間に合わず……最終日に大逆転する夢はここに潰えました。
人気投票にはもう間に合わない、とスタッフから言われますが、それでもえりぴよは舞菜のためのお金を舞菜のために使いたい、とCDを箱買いすることに。
でも全ては終わった後。せめて舞菜に一言、「舞菜のために働くの楽しかった」と伝えたかった、と後悔するえりぴよでした。
自分のCDを買ってくれた!えりぴよに感謝する舞菜
しかし、その熱意はスタッフを通じて舞菜に伝わりました。びしょびしょだったから事情があったんだろう、人気投票が終わってもCDを買ってくれるなんて舞菜には良いファンがついているね、と伝えるスタッフ。
その話を聞いて、舞菜は走り出します。まだ駅にいるかも、せめて一言お礼を伝えたい、という一心で。
その思いが通じたのか?!駅でえりぴよを見かける舞菜。彼女の名前を呼び止めようとします。
が、えりぴよがじっと舞菜のCDを眺めている姿を見て、舞菜は喜びで胸が一杯になります。「私は幸せだと、次の握手のときに一番に伝えよう」と、笑顔を浮かべて誓うのでした。
人気投票結果発表日。人気投票をねぎらうプレゼントの洋服を片手に、会場に向かったえりぴよと基。そこでくまさと合流します。
この段階でもえりぴよは、ライブ会場で見ることのない舞菜の在宅ファン3万人の力を信じています。いや、そんなにおらんでしょ、ファン……。
プレゼントを持ってきたファンは受付のスタッフに渡しています。
しかしえりぴよ、ここで日和る……舞菜から見返りが欲しいわけではないのにプレゼントなんていいのか?と。拒否されたら悲しいし……
結果、プレゼント用の洋服は自分で着ることに。
うーん、そこでプレゼント渡したら舞菜きっと大喜びだったのに。
結果発表!メンバーとファン、悲喜こもごも
そしていよいよ、人気投票の結果発表!
詳細は、考察パートに詳しく書きましたのでそちらをご参照ください!
この人気投票で3位を獲得した優佳、とうとう前列に立つことに!一方、空音は後列に落ちてしまうことになりました……。
それぞれに、この人気投票を振り返りファンに礼を述べるメンバーたち。
ファンを信じてよかったと心から述べるれお。くまさ、万感の思いで彼女を見つめます。
引き続き前列になった眞妃、クールに礼を述べました。
前列に立った喜びを爆発させる優佳。ファンも大満足です!
4位と後列トップに立ったゆめ莉。引き続き頑張ると宣言しました。第5話で涙しながら喜んだ長井、再び涙を見せました。
空音は5位。後ろかられおをじっくり見ている、というコメントは案外本心かも?もっとも内心の思いは隠しきれず、表情に出てしまいます。それを見た基、そんな思いをさせてしまったのは自分が頑張らなかったせいだ、と今更ながらに後悔の念が。
文は6位が明らかに不満そう。死んだような顔を見せます。素直すぎるわ……。
そして最下位の舞菜。一言だけ、これからも応援よろしくお願いしますと述べて終わりました。ある程度分かっていたこととはいえ、落ち込んだ様子を見せる舞菜。えりぴよですら、こういうときになんと言えばいいのか、と悩んでしまいます。
もっとも舞菜の心中はそこではなく、えりぴよが投票期限後にCDをドカ買いをしたことに対し、どう感謝を伝えればいいのか、というところでした。スタッフを通じて聞いたというのも良くないし、と悩みます。
でもえりぴよはすごく頑張ってくれた、そのことに感謝を伝えたい。
悩んだ末に、舞菜が口を開きます。
1位になれなくてごめんなさい、喜んでもらうことができなくてごめんなさい、と。
ですがそんな舞菜の様子を見たえりぴよは、フロア中に響く声で叫びます。
「私の中では最初からずっと1位だよ!」と。
その言葉を聞いて、驚きつつも笑顔を浮かべる舞菜。
その顔を見て「マジ天使~!」とデレデレするえりぴよ。
机越しに、2人の思いは少しだけ通い合ったのでした。
人気投票決着!最終順位は?
結果的には優佳と空音の入れ替わり
長く続いた人気投票編、ついに決着!
順位をおさらいしておきましょう。
1位:五十嵐れお
2位:伯方眞妃
3位:寺本優佳
4位:水守ゆめ莉
5位:松山空音
6位:横田文
7位:市井舞菜
眞妃、優佳、ゆめ莉が立ち位置を1つ上げて、空音がその分下がった、という結果でした。
れおの1位は順当な結果と言えましょう。最大のライバルである空音がスキャンダル疑惑で失速。眞妃も中盤まで伸び悩んでいましたから、この結果は納得です。しかし本人、そしてファンからすれば、やってる最中は不安があったでしょうし、その結果が1位というのは嬉しいもの。れおとくまさ、前回のグループから続く人気投票への悪夢を払拭する決着となりました。
2位の眞妃は、中盤まで勢いがありませんでした。しかし最後はさすがという結果。オンリーワン強し、と言ったところでしょうか。
大躍進は3位の優佳!天然キャラで空気を読まない優佳ですが、だからこそファンが熱く盛り上がったか?空音のスキャンダルに助けられた部分も大きいですが、それでも中盤から上位をキープし続けたのは彼女の人気が本物だという証でしょう。前列の優佳がどんなパフォーマンス(やらかし?)をするか、注目ですね!
4位はゆめ莉。中盤までは眞妃のアシストもありましたが、それがなくなった後は、優佳に捲られてしまいました。ただスキャンダル疑惑があったとはいえ空音を振り切っての4位は見事。中盤の前列ダンスパフォーマンスが効いたか?
5位はスキャンダル疑惑に見舞われてしまった空音。前半戦の貯金があったのにこの位置まで来てしまいました。疑惑の影響は、人気投票が終わってもまだ尾を引いています。ここからはい上がれるか?ファンもれおも注目していることでしょう。
6位は文。んー、全体通して低調でしたね。彼女はメイドカフェでアルバイトをしているので、ファンと接点を持つ時間が長いアドバンテージがあるはずですが……いや、メイドカフェで素の性格を晒しているのが逆によくない?
そして最下位は舞菜。中盤まではえりぴよの猛チャージで波乱を起こすかと思われましたが、えりぴよ以外のファンの後押しがなく中盤以降失速。やはり絶対的なファン数を増やすために積極的になることが課題でしょう。
あの箱買いが有効票になったとしたら……?
しかし気になるのは、えりぴよの無効になってしまった「最後の積み」があったら順位がどうなっていたのか?ということ。1週間分のバイト代ですから、10万円……100枚近くあるのは間違いありません。これがあれば、文は抜けたかも?
5位の空音は微妙なライン。空音は前半、スキャンダル疑惑が起きる前までは2位につけており、貯金がありました。ただそこから完全に伸びを欠いていたので、えりぴよの100枚があったとしたら、もしかしたら……かもしれません。
4位のゆめ莉は、眞妃が相当数積んでいたことが分かっています。優佳は3位が現実的に見える場所をずっとキープしていました。「本気で前列狙える」と本人もファンもかなり盛り上がっていましたので、相当な票数が集まっていたことでしょう。この2人を抜くのは厳しかったのでは?
あの100枚があったら、舞菜が3人を抜いて前列に立てたか、どうか。
ちょっと難しい?いや、あるいは……?そんなIFを想像するのも楽しいところです。
くまさの言う通り、人気投票はメンバーとファンの気持ちが強く結びつくイベント。舞菜とえりぴよも、不器用ながらにお互いの距離を縮めることができました。
納得のいく結果になったメンバーとファンも、そうでないメンバーとファンも、また一緒にChamJamを盛り上げていければよいですね!
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